いつも心には“恕”の精神を
1.専門職としての自律と責務を基盤にして「思いやりと慈しみ」のある看護の提供をします 2.専門職として自己研鑽に努め安全と質の保障ができる看護の提供をします 3.一人ひとりと向き合い、その人らしさを大切にする看護を提供します 4.「患者さん」から「生活する人」へのプロセスを支援し、医療と地域の多職種連携の要となり患者さん・ご家族に安心と信頼を提供し心身の回復を支援します 5.組織の一員として看護の力を発揮し病院経営に参画します
法人理念を心構えとし、入院期間中の患者様に「当たり前の生活を当たり前の事として暮らせる状態に」という事を目指し、他職種と協業し支援の実践ができるように日々取り組んでいます。
入院期間中セラピストによるリハビリテーション以外の大部分の時間は、病棟生活が中心となり、毎日の健康管理や生活介護への積み重ねが社会復帰に向けた大事なリハビリテーションの一部になっていると思っています。 回復期リハビリテーション病棟「ケア10項目」を意識しながら、日々のケアを行い個別リハビリで獲得した「できるADL」を日常生活で実践できる「しているADL」にいかに繋げられるのかというのが私たちの果たすべき大きな役割だと思っています。
在宅復帰を目的に検討を重ね、退院後の生活イメージを具体的にする取り組みを実践しています。「家屋調査」への同行や日々短い時間を利用した「ミニカンファレンス」、定期的に実施する担当によるリハビリカンファレンス等、情報の共有を図り回復過程の確認を行います。 「あたりまえの生活」を実践していただくために目標の共有・修正を繰り返し、退院後の生活を意識した支援計画を考えています。