関節リウマチの発症しやすい年齢は、30〜50才代です。65才以上になると発症する割合が低下します。
また、女性のほうが男性より約3倍発病しやすいと報告されています。出産や子育てを経て、女性に起こる厄介な関節の病というイメージが強いかもしれません。
腎臓は、リウマチやその治療で使うお薬で悪くなる場合があります。しかしながら、多かれ少なかれリウマチのコントロールのため使うお薬には、腎臓にさわることがあり、腎臓の状態をみるためには、血液と尿の検査が欠かせません。
異常を早めに見つけることは大事です。お薬もからだに合わない場合、直ぐに止めれば元にもどります。患者さんと担当医が、お互いに状態について気軽に話合う事ができなければ、リウマチなどの難病に立ち向かうことはできません。当院では、患者さんがリウマチ・腎臓病に対して抱えている不安に、真摯に対応させていただきます。